WindowsXPによる家庭内LANの構築


パソコン用品猪原家LAN構成図(WinXP)

(0)前準備

  • HDDの取替え
    • WindowsXPを導入するにあたり、必要スペックを満足させるためと、快適性アップのため@メモリの増設、AHDDの取替えを実施した。
    • @メモリ増設=64MB(SDRAM/PC100:既設)+128MB(SDRAM/PC100:新設)=192MB
    • AHDD取替え=8.4GB E-IDE Ultra-ATA66 → 40GB 同左(取替えレポート
  • パーティションの再構築
    • WindowsXPをインストールするにあたり、既存の基本パーティションは4つともふさがっているので(Win98=4GB,Laser5 Linux=2.4GB,Kondara MNU/Linux=2GB,Swapエリア0.1GB)普段利用していないKondara MNU/Linuxを廃止し基本パーテションを1つあけ拡張パーテションを作ることとした。
    • 取り替えたHDDのうちWin98を3.5GBに変更したあと、拡張パーテションを32GB確保しそのうちWin2k用に6GB、Linux Kondara用に5GB、今回のWindowsXP用に10GB割り当てることとした。
    • WindowsXPをインストールするパーテションのファイルシステムはFAT32でフォーマットした(E:ドライブ)。


(1)WindowsXP Home Edition(アップグレード版)のインストール

  • Windows98が立ち上がった状態でCD-ROMダブルクリックによりセットアップウィザードの起動。
  • E:ドライブ(パーテション)への新規インストール(Win98を残したままなので共存インストールと呼んだほうがいいかもしれない)を実施。
  • ファイルシステムの選択とフォーマットをきかれたら、「現在のファイルシステムをそのまま使用」を選択する。(E:ドライブのFAT32)
  • セットアップウィザードの終了、再起動。
  • OSローダーにより、@WindowsXP HE、AWindows2000、BWindows(98)、のOS選択画面が表示されるので@を選択し、WindowsXPを起動する。



(2)ウィザードによるネットワーク設定

  • スタートメニューから「コントロールパネル」「ネットワークとインターネット接続」を選択する。
  • 「ネットワーク接続」→「ホーム/小規模オフィスのネットワークのセットアップ」を選択する。
  • 接続方法の選択画面が現れたら、「ネットワークの別のコンピュータ経由またはゲートウェイ経由でインターネットに接続している」を選択する。
  • コンピュータ名の設定=Brain
  • ワークグループ名の設定=INOHARA



(3)TCP/IPの設定

  • スタートメニューから「コントロールパネル」「ネットワークとインターネット接続」を選択する。
  • 「ネットワーク接続」→「LANまたは高速インターネット」下の「ローカルエリア接続」を右クリックしプロパティを選び全般タブのプロパティをさらにクリックする。
  • 「インターネットプロトコル(TCP/IP)」を選びプロパティを開く。
  • 「次のIPアドレスを使う」では猪原家LAN構成図のとおりIPアドレス、ゲートウェイアドレスを設定。



(4)ダイナミックDNSの利用

  • ダイナミックDNSの利用に関してはLinux版と同様。
  • クライアント用アップデータには日本語版のあるDiCE for Windows(Ver.1.5.4)を利用。
  • 入手・設定方法は「DynamicDNS Client DiCE」参照。



(5)ルータのDNS機能を利用する

  • 家庭内LAN内の名前解決にはダイヤルアップルータIPMATE-1300RDのDNS機能を活用することとする。ルータ(IPMATE-1300RD)のDNS機能を活用するためには、DHCP機能・ProxyDNS機能、ホストデータベース情報の設定が必要である。
  • DHCPサーバ機能の設定
    • 当家庭内LANにおける既存ホストは固定IPアドレスを設定していたため「DHCP機能は使用しない」としていたが、ProxyDNS機能を使用するためには「DHCP機能は使用する」「DNSサーバ広報」を設定する必要がある。これを機に、今後増設した場合は自動的にIPアドレスが割り当てられるようDHCP機能を使用することとする。
    • 割り当て先頭アドレスは「192.168.1.100」とした。



(6)ProxyDNS機能設定

  • 順引きデータの設定
    • Proxy対象のドメイン名は「*」を設定しすべて接続先DNSサーバを指定。
  • 逆引きデータの設定
    • 当家庭内LAN内アドレス「192.168.1.0/24」は廃棄。
    • 上記以外はすべて接続先DNSサーバを指定(上記より優先順位を下位設定)。



(7)ホストデータベース情報の設定

  • ホストデータベース情報にホスト名とIPアドレスのペアを登録しておくことにより、ProxyDNSは該当ホスト名へのアクセスを登録されたIPアドレスへ切り替える。
  • ホスト名とIPアドレスの対応は猪原家LAN構成図のとおり。



(8)メールサーバーの設定

  • Windows2000Serverで利用していた「迷流鯖ZmailServer」はインストールエラーが発生したため(現時点でWinXP版に未対応か?)フリーで人気のある「Black Jumbo Dog」と「Radish」を導入することとした。また、『「Black Jumbo Dog」はSMTPサーバー機能はあるが他のSMTPサーバーに中継する機能しかないので実際の送信をおこなうSMTPサーバーが別途必要となるので「Radish」を使う。』(ネットランナー2月号による)
  • Black Jumbo Dogのインストール
  • Radishのインストール



(9)Webサーバーの設定

  • Webサーバーについては内蔵IISの利用も可能であるが、フリーウェアで解説も多く使いやすい和製HTTPソフトAnHTTPd(中田昭雄氏)を選択した。また、CGIを動かすためにWindows環境で動作するActivePerlを利用することとした。
  • AN httpdのインストール
  • ActivePerlのインストール


更新履歴
2002.01
作成

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