ログ解析WebDruidの設定
〜Apache2 on Ubuntu10.04〜

1.まえがき
  • ログ解析としてAWStatsを利用しているが、アクセスページの遷移図を作成できるログ解析ツール「WebDruid」を導入することとした。
  • WebDruidが遷移図作成に必要なdotプログラムとして「graphviz」を合わせてインストールする。
  •  環境としては、Ubuntu10.04上で動作中のApache2のログファイルを解析することとする。


2.インストール

 (1)apt-getでWebDruidインストール

  • # apt-get install webdruid
 (2)apt-getでgraphvizインストール
  • # apt-get install graphviz


3.設定

 (1)configファイルの設定.

  • webdruid.confの必要な箇所を以下のとおり設定変更する。
    • LogFile /var/log/apache2/access.log.1 ・・・・ログファイル(ローテーションしたひとつ前のファイル)のフルパスを指定する。
    • OutputDir /var/www/webdruid ・・・・統計ファイルの格納ディレクトリ。
    • Incremental yes  ・・・・過去の解析結果を蓄積するよう”Incremental を有効”にする。
    • DNSCache dns_cache.db ・・・・DNS逆引きを有効にする。
    • DNSChildren 10 ・・・・DNS逆引き字のプロセス数を設定する。
    • AllSites yes
      AllURLs yes
      AllReferrers yes
      AllAgents yes
      AllSearchStr yes
      AllUsers yes ・・・・全ての履歴を有効にする。
    • HideReferrer inohara.net/ ・・・・自サイトからのリファラーを隠す。
    • IgnoreSite 192.168.0.* ・・・・・・・ローカルからのアクセスを無視する。
    • DotLocation /usr/bin/dot ・・・・dotプログラムのパスを指定する。
  • 動作確認
    • # mkdir -m777 /var/www/webdruid ・・・・・出力ファイルを格納するディレクトリを作成。
    • # webdruid
    • 出力先に指定した/var/www/webdruid以下に出力ファイルができていることを確認する。
    • Webブラウザでhttp://www.inohara.net/webdruid/を指定すると解析結果が表示される。
    • 文字化けしているので、/usr/share/locale/ja/LC_MESSAGES/webdruid.moを削除する。
    • 再度「# webdruid」を実行しWebブラウザで文字化けが無いことを確認する。

4.過去ログの取り込み

 (1)解析結果のクリア
  • # rm -rf * ・・・・/var/www/webdruidの出力ファイルをクリアする。
 (2)過去のログを取り込み分析
  • # webdruid /var/log/apache2/access.log.xx.gz ・・・・一番古いログファイルxx.gzから2.gzまで実施。
  • # webdruid ・・・・デフォルトの/var/log/apache2/access.log.1を最後に実施して全部のログを取り込み・分析。


5.解析の自動実行スケジューリング

 (1)自動更新の設定

  • /etc/crontabを編集して、週ごとにローテーションされるログファイルaccess.log.1を解析実施。
  • 28 3 * * 2 root /usr/bin/webdruid ・・・・毎週月曜日に実行するように追記。



6.解析結果の閲覧

 (1)ブラウザからのApache2ログ解析閲覧

  • http://www.mydomain/webdruid/からログ解析結果の閲覧が可能となる。
  • 本例の場合、ここに本ホームページのログ解析結果を示す。


 
更新履歴
2008.04
2010.06
作成
サーバー変更(Debian→Ubuntu)

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