|
(0)まえがき
- 初代HDD内蔵DVDレコーダー(東芝RD-XS40)の容量不足(80GB)、地上波ディジタル放送開始に伴う地デジ対応のため、買い換えることとした。昨今は、ハイビジョン放送対応のため、HDD容量の増大と次世代DVD搭載機の普及開始時期で、高機能タイプではBlue-lay Disc(以下BD)/HD-DVDのどちらを選択するか悩むところであるが、2007年末においてはBDがHD-DVDを圧倒している。しかし、RD-XS40の利用形態からして、高価な媒体で高画質記録を残す必要はほとんど無いので、今回は次世代DVDを搭載しない普及期タイプを購入することとした。ただし、ネットワーク接続可能で、操作方法を継承できる東芝「RD-E301」を選択した。この機種はRD-XS40と同様、ネットワークへの接続による、遠隔操作、インターネット録画予約、外出時にも気軽に携帯電話からでもメール予約できる機種である。さらに、RD-XS40では対応していなかった「ネットdeダビング」機能により、PCへのダビング(コピー・移動)が可能である。
- 当地区はVHF難視聴エリアで、共同受信施設により視聴している。共同受信組合では、積み立て運営費とNHK費用負担(1/3)により、UHFアンテナとチャンネル変換装置の追加工事をH19年度内に実施することとなった。再送信方式は、「周波数変換パススルー方式」(注1)で現行VHFにて再送信されるため、「CATVパススルー対応」(注2)の受信機能を有するレコーダが必要となる。市販されている、ほとんどのDVDレコーダーはこれに対応しており、「RD-E301」も本機能に対応しているので選択に問題はない。
- (注1)地上デジタル放送をCATVにパススルーする方式には、放送波と同じ周波数で再送信を行う「同一周波数パススルー方式」と、周波数を変換して再送信する「周波数変換パススルー方式」がある。同一周波数パススルー方式の場合は、通常の地上デジタル放送受信機でそのまま受信可能となるが、周波数変換パススルー方式の場合は、その再送信信号に対応した受信機が必要となる。(出典:JEITA「デジタル放送及びデジタル放送受信機の呼称・定義」)
- (注2)周波数変換パススルー受信機能を有する受信機は、機能呼称として「CATVパススルー対応」と表記される。帯域が限定される場合はその帯域を付記することが義務付けられている。・・・(例)UHF帯に限定される場合は「CATVパススルー対応(UHF)」と表記される。付記がない「CATVパススルー対応」は全帯域(VHF、MID、SHB、UHF)に対応している。(出典:JEITA「デジタル放送及びデジタル放送受信機の呼称・定義」)
(1)ネットワークへの接続
(2)本体の設定(ネットdeナビ/ネットdeダビング設定)
- RD-E301の「スタートメニュー」画面から、「設定メニュー」を表示する。
- 「通信設定」→「イーサネット利用設定」→「利用する」に設定する。
- 「通信設定」→「イーサネット設定−ネットdeナビ/ネットdeダビング」画面で、本体名、本体ユーザ名、パスワード、ポート番号のほか、ネットdeダビングするためPCの所属するグループ名、パスワードを設定する。(図1参照)
図1 ネットdeナビ/ネットdeダビング設定画面
(3)本体の設定(アドレス/プロキシ設定)
- 自宅LANにおけるRD-E301のアドレス割り当て、プロキシ利用設定。ここでは、アドレスはDHCPを使用せず固定割付とする。また、プロキシは利用していない。(図2参照)

図2 アドレス/プロキシ設定画面
(4)ネットdeナビ起動
- RD-E301にアクセスするためにhttp://RD0E301または(3)項で設定したアドレスhttp://192.168.0.100/へアクセスする。
- (2)項で設定した、本体ユーザ名、パスワードを入力しログイン。
- ネットdeナビ「メインメニュー」画面(図3)が表示されるので、「ネットdeナビ設定」をクリックする。

図3 ネットdeナビ メインメニュー画面
(5)番組情報サイトの設定
- iEPGサイトの録画予約ページアドレスを設定する。2サイト設定できるため、東芝公式サイト「ネットdeナビ番組表」と、メール予約のできる「OnTV」のサイトを登録する。「OnTV」はiEPGの録画予約が実行できないので、メール予約経由での利用となる。(図4参照)
- 番組情報取得アドレス(専用サイト)は予約名や番組説明を取得するサイトを設定。
図4 番組情報サイト設定画面
(6)メールの設定
- プロバイダは「ぷらら」を使用しており、メールアドレスは本人使用1、子供使用1に加えDVDレコーダー用に1アドレス追加申し込みした。
- 外出時に携帯電話からメール予約・確認ができるよう、完了通知送信先を携帯電話のメールアドレスとする。(図4参照)
図5 メールの設定画面
(7)その他設定
- CSV保存時の設定、時計サーバ、リモコンアクセスポート番号当を設定する。

図6 その他の設定
(8)チャンネル名設定
(a)地上アナログ放送
- ネットdeナビ設定画面の「チャンネル名設定」ボタンをクリックする。
- 登録する放送メディアを選ぶ。「地上アナログ/ライン入力」。
- 「DEPG CHコード」はiNET用番組情報の取得に使用される。デジタル放送の設定はできない(不要)。
- 「ONTV CHコード」はメール予約を使用する際のチャンネルコードを設定する。RD-E301のメール録画予約機能は、オンティービー社の「ONTV JAPAN」サイトで提供している無料サービスを利用している。
- 設定情報がそろったら「更新」をクリックする。(画面は更新されるが、「登録」するまでは本機に反映されない)
- 設定が終わったら、「登録」をクリックする。(本機に更新内容が反映される)
図7 チャンネル名設定(地上アナログ)画面
(b)地上デジタル放送

図8 チャンネル名設定(内蔵デジタルチューナ)画面
(9)ネット予約
(a)ネットdeナビ番組表
・東芝(RD-Style)が主催するネットdeナビ番組表でのiEPG録画予約方法について解説。
(b)eメールで録画予約
・ON TV JAPANへのメンバー登録方法、メール録画予約方法、i-modeメール予約方法について解説。
(10)ネットdeダビング
- 同一ネットワーク内の他のHDD内蔵DVDレコーダにダビングする「ネットdeダビング」について解説。
|