Debian GNU/Linux 5.0.3(lenny)構築編


パソコン用品猪原家LAN構成図(fmv-NV2)


(0)まえがき

  •  サーバーOSとしてDebian GNU/Linux 4.0を活用していたが、5.0(lenny)がリリースされたので、遅ればせながら再構築することとした。当初、4.0からバージョンアップしようと考えたが、修正等がかなりあることから再インストールした。2009.09.21現在、lennyの最新安定版は5.0.3となっている。
  •  本体マシンは、「中古PC(富士通 FMV-6667CL5 =CPU:PentiumV667MHz、メモリ:128MB、HDD:10GB)を再利用する。


(1)Debian GNU/Linux 5.0.3のインストール
  • 家庭内LANを通したインターネット接続環境があるため、インターネットからインストールシステムだけをダウンロードし、本体はネットワークインストールすることとした。
  • インストールCDはDebian プロジェクトホームページ の「最小の CD を使って、ネットワークインストールする」より最小ブータブル CD イメージをダウンロードしCD-Rに焼き付けて作成。
  • CD-ROMドライブにCDを挿入し再起動。GUIのセットアップ画面を起動。ハードウェアは自動検出するが、ネットワークの設定ではホスト名=fmv、ドメイン名=inohara.netを設定。
  • HDDのパーティション分割については、自動設定を選択。ディスクについては初期化してインストール。
  • ベースとなるパッケージ、ブートローダのインストール後、再起動。
  • 時間帯の設定、管理者パスワードの設定、APTの設定後debianのソフトウェア選択画面となるが、サーバーとして使用するため全パッケージを選択する。
  • インストール終了後、ログイン画面が表示される。



(2)SSH2の設定

  • 遠隔でリモート設定するため、SSHを利用できるようにする。
  • Debian GNU/Linux 5.0.3にはSSHはインストールされていないためSSHパッケージをインストール。
  • # aptitude install ssh
  • クライアント側(WinXP、Win95)へのSSH設定は、プロジェクト: UTF-8 TeraTerm Pro with TTSSH2 から 「Japanized UTF-8 TeraTerm Pro」をダウンロードしてインストールする。
  • UTF-8TeraTerm Proを起動しホストアドレス(名)とサービス:SSHをチェックすれば認証設定画面が開くので、ユーザ名、パスフレーズを入力すればログインできる。
  • UTF-8対応ではあるが、日本語文字化けするので、TeraTermProのメニューから「設定」「端末」とクリックし、「漢字(受信)(K)」=「EUC」、「漢字(送信)(J)」=「EUC」に変更し保存する。

(3)ネットワークの設定
  • ネットワークは自動検出により自動設定されているが、ローカルIPアドレスはDHCPによらない手動設定とする。
  • # vi /etc/network/interfaces  により以下の部分を設定
    • iface eth0 inet static
    • address 192.168.0.14
    • network 192.168.0.0
    • netmask 255.255.255.0
    • broadcast 192.168.0.255
    • gateway 192.168.0.1
  • # /etc/init.d/networking restart  によりネットワーク再起動


(4)Webminの起動
  • DebianGNU/Linux5.0.3上のHTTPサーバはデフォルトで起動しており、PCクライアントからブラウザでアドレス(URL=http://192.168.0.14)を指定するとApacheウエブサーバーのテストページが開く。
  • # wget http://prdownloads.sourceforge.net/webadmin/webmin_1.490_all.debでdebian packageをダウンロード。
  • # dpkg --install webmin_1.490_all.deb でWebminパッケージをインストール。
  • 不足モジュールのためエラーが発生するが、下記のとおり追加インストール。
  • # aptitude install libnet-ssleay-perl libauthen-pam-perl libio-pty-perl libmd5-perl追加により正常終了する。
  • Webminの利用方法については「Webminの起動」へ。
  • インストール時に設定したLAN・ネットワーク情報の確認は「Webminでネットワーク設定情報確認」

(5)Webminによるファイル共有


(6)WebminによるFTPサーバーの設定


(7)ダイナミックDNSの利用



(8)WebminによるDNSサーバーの設定



(9)Webサーバーの設定



(10)Webminによるメールサーバーの設定



(11)Webminによるユーザ追加



(12)WebminによるProxyサーバー(Squid)の設定


(13)ログ解析スクリプトAWStatsの設定


(14)ログ解析WebDruidの設定
更新履歴 更新履歴
2004.01
2004.08
2004.12
2005.01
2005.01
2005.05
2006.07
作成
ADSL導入に伴う変更
メールのウィルス対策追加
メールサーバーqmailの導入
サーバーの変更(flora→apricot)
サーバーの変更(apricot→deskpro)
サーバーの変更(deskpro→Debian@vectra)
2007.08
2009.09
サーバーの変更(Debian@vectra→netvista)
サーバーの変更(Debian4.0@netvista→Debian5.0.3@fmv)

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Webminの起動